ド軍34歳が来日して驚いた“極上体験” 東京での異文化は「素晴らしかったよ」

ドジャースのマックス・マンシー【写真:ロイター】
ドジャースのマックス・マンシー【写真:ロイター】

2安打のマンシー「僕はまだ調子は上がってないが…」

【MLB】ドジャース 8ー7 ロッキーズ(日本時間17日・ロサンゼルス)

 ドジャースは16日(日本時間17日)、本拠地でのロッキーズ戦に8-7で勝利。3連勝で貯金は8となった。この日2安打2得点の活躍を見せたマックス・マンシー内野手は試合後、グラウンドインタビューに登場。3月の来日を振り返り、「一員になれて楽しかったよ」と語った。

 シーズン35本塁打以上を3度、通算195発と長打力が自慢のマンシー。しかし今季は開幕から低調。一時は話題を呼んでいる「魚雷(トルピード)バット」を使用した時期もあった。試合前の時点で17試合に出場し、打率.167、0本塁打、OPS.522と本来の姿から遠い状態となっている。

 この日は初回に四球で出塁し、7得点の呼び水となった。3回には内野安打、5回に右前打、惜しくもファウルになったが特大飛球も放った。それでも、試合後のインタビューでは笑顔なく、「僕はまだ調子は上がってないが、今できることに集中して。シーズンは長いので。打率はまだ低いが、打席で1球も多くボールを投げさせて、チームに貢献したい」と力を込めた。

 また、話は3月の東京シリーズにも及んだ。1か月前に約1週間過ごした東京での日々。マンシーは「素晴らしかったよ。ファンがね。異国でプレーすれば毎回違う野球の文化を知ることができる。私は異文化を経験するのが好きだよ」と頬を緩めた。そして「日本のファンはとてもリスペクトして観戦する。(開幕シリーズの)一員になれて楽しかったよ」と、感動したようだった。

(Full-Count編集部)

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