大谷翔平は「まだ数か月かかる」 今季中の二刀流復帰は“確信”…監督が明かす現在地

指揮官が米番組内で語った今後の展望
二刀流復活の準備は、ゆっくりと着実に進んでいるようだ。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は大谷翔平投手の復帰時期について「まだ数か月かかる」としつつも「今シーズンは間違いなく投げてくれる」との展望を、米メディアの番組内で語った。
米放送局「CBSスポーツネットワーク」の番組「The Jim Rome Show」で司会を務めるジム・ローム氏は17日(日本時間18日)までに、ロバーツ監督との番組内のやりとりを公開。16日(同17日)に本拠地ロッキーズ戦前にブルペン入りした大谷について「いつ頃マウンドに復帰できるのでしょうか?」と問いかけた。
大谷は16日(同17日)、スプリットやツーシームを交え、14球を投じた。ロバーツ監督は投球内容について「グレートに見えたし、球速もでていた。彼はユニコーン。身体能力があり、(身体も)大きい。速球、ツーシーム、スプリットを投げている。92、93マイルを簡単に超えてくる」と称賛。今後についても「近いうちに打者と対戦することを願っている」と語った。
復帰時期については「まだ数か月かかる。今は次のステップに進もうとしている段階だ」と明言しなかった。一方で「でも、今シーズンは間違いなくポストシーズン含めて、投げてくれると予想している」と、今季中の投手復帰については前向きな考えを示した。
(Full-Count編集部)
