ヌートバー、WBC参戦を熱望「ぜひ出場したい」 前回大会後に大谷翔平と交わした約束

大谷翔平と2023年に侍ジャパンで共闘したカージナルスのラーズ・ヌートバー(左)【写真:Getty Images】
大谷翔平と2023年に侍ジャパンで共闘したカージナルスのラーズ・ヌートバー(左)【写真:Getty Images】

前回に続き参加へ熱意

 侍ジャパンに再び、頼もしい男が加わりそうだ。カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が、2026年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)について「ぜひ出場したい」と答えた。米レポーターが17日(日本時間18日)に伝えた。

 米スポーツ局「ESPN」でレポーターを務めるダニ・ウェクセルマンさんがX(旧ツイッター)で明らかにした。「WBCの出場要請が来たらどうしますか?」と尋ねたところ、ヌートバーは「達治(タツジ)」の刺繍が入ったミズノのグラブを手に「ぜひ出場したい」と答えたという。

 ヌートバーは2023年のWBCで、侍ジャパン初の日系メジャーリーガーとして選出された。「1番・中堅」を担い、7試合で.424という高い出塁率を残して日本の優勝に貢献。「ペッパー・ミル」のパフォーマンスで日本でも一躍人気者になった。前回大会の直後、2026年への出場を大谷翔平投手(現ドジャース)と約束したことが、米複数メディアで伝えられている。

 MLBでは2023年に初の規定打席に到達。2024年は3年連続で2桁本塁打をマークした。今季は18試合で打率.268、3本塁打、OPS.839の成績を残している。

 次回のWBCにはヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が初参加を表明し、米国代表のキャプテンを務めることが決まった。前回大会で米国のキャプテンを務めたエンゼルスのマイク・トラウト外野手も参加を意欲を示しているほか、メッツのフランシスコ・リンドーア内野手がプエルトリコ代表のキャプテンとして出場することを発表。大物の参加表明が続いている。

(Full-Count編集部)

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