大谷翔平、同僚への粋な計らいは「世界一優しい男」 ベンチでの“自己犠牲”が反響

ベンチでの動画がSNSで話題に
スーパースターのベンチでの献身的な行動が称賛を集めている。ドジャースの大谷翔平投手が、ベンチでチームメートのためにドリンクを用意する様子を米メディアが報じ、その姿勢に「自己犠牲の行動」「彼のような友人が欲しい」などの声が集まっている。
米ポッドキャスト番組「The Big Leagues Daily」で司会を務めるダン・クラーク氏は16日(日本時間17日)、自信のX(旧ツイッター)にドジャースのベンチを撮影した動画を投稿。動画には、大谷がベンチ後方にあるウォータークーラーから紙コップに次々とドリンクを入れる様子が映っている。紙コップは8個あり、クラーク氏は「自分自身の為に作ったのは1つもない。8つ全てがチームメートの為に作ったものだ」と伝えている。
この振る舞いには「なんという男なんだ」「世界一優しい男」「オオタニは謙虚な男だ」「私がオオタニをとても尊敬している理由」「世の中にもっとショウヘイ・オオタニみたいな人間が必要だ」「リーダーがフィールド外でもチームに貢献している姿は素晴らしい」「(日本の)文化が影響しているのだろう」「フィールド内外で最高の野球選手」など、称賛のコメントが相次いでいる。
大谷はこれまでもグラウンドのゴミを拾う姿や、ファンへの丁寧な対応が何度も話題になってきた。今回の“神対応”も、その人柄を物語るエピソードとして、語り継がれることになりそうだ。