外れてるのに…ストライク判定 ブチギレで放送禁止用語…“問題児”の主張「気に食わなかった」

チザムJr.が退場に
【MLB】ヤンキース 6ー3 レイズ(日本時間18日・タンパ)
ヤンキースのジャズ・チザムJr.内野手は17日(日本時間18日)、敵地でのレイズ戦で、三振となったストライク判定に激怒し、審判に抗議して退場となった。怒りは収まらず、SNSでは“Fワード”を交えて判定への憤りを表わした。
“魚雷バット”を使っていることでも話題のチザムJr.は、7回1死一塁、カウント3-2の場面で外角直球を自信を持って見送るも、ストライクの判定で三振となった。これには呆れながらも、球審に詰め寄って激怒。昨年の“退場王”アーロン・ブーン監督もここは冷静にチザムJr.をなだめた。
奔放な素行で知られるチザムJr.は、退場後にはX(旧ツイッター)に「クソ遠いだろ!」と投稿。その後削除されたものの、怒りが収まらなかったようだ。
ヤンキース放送局「YESネットワーク」は、チザムJr.の試合後インタビューの様子を公開。チザムJr.は「私たちは野球選手だ。どんな瞬間でも、勝ちたいんだ。これだけ努力して、自分の思い通り行かなかった。しかもボールだと確信していたから、熱くなったんだ」とと振り返った。
続けてチザムJr.は「彼(球審)が言ったことが気に食わなかった。自分の思い通り物事が進んでいなかったけど、だからと言ってあのような振る舞いをしてしまって言い訳はない。冷静さを保つことは、自分が取り組んでいることだ」と、ヒートアップしてしまったことについては反省しているようだった。