鷹激震…正木智也は亜脱臼か 病院直行、小久保監督も心配「厳しいでしょうね」

左腕を押さえながら苦悶の表情を見せるソフトバンク・正木智也【写真:小林靖】
左腕を押さえながら苦悶の表情を見せるソフトバンク・正木智也【写真:小林靖】

スイングした後に左腕を押さえる仕草

■西武 2ー1 ソフトバンク(18日・ベルーナドーム)

 ソフトバンクの正木智也外野手が18日、ベルーナドームで行われた西武戦で、第2打席でスイング直後に左腕を押さえて、そのまま緊急交代した。小久保裕紀監督は試合後「厳しいでしょうね」と話した。

 正木は「5番・左翼」で出場し、5回1死で迎えた第2打席。今井の初球、152キロ直球を空振りすると、苦悶の表情を浮かべ左腕を押さえる仕草を見せた。そのまましゃがみ込み悶絶。歩いてベンチまで下がって、代打が送られた。

 今季ここまで17試合に出場。試合前の時点で打率.263、2本塁打8打点をマークしていた。試合後、病院に直行。「亜脱臼だと思うけど、今病院に行ってると思うので詳しくは診断でですね」と心配そうな表情を見せた。

 チームはこの日、今井達也、平良海馬両投手に継投ノーヒッターを許し4連敗。さらに近藤健介外野手が腰を手術し、柳田悠岐外野手も戦線離脱。周東佑京内野手が左膝の調子が悪く欠場するなど、苦境が続いている。

(Full-Count編集部)

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