西武・今井がお立ち台で涙「ホームで勝ててなかったので…」 8回無安打投球→絶叫し感無量

お立ち台で涙を流す西武・今井達也【写真:小林靖】
お立ち台で涙を流す西武・今井達也【写真:小林靖】

8回無安打1失点の好投

■西武 2ー1 ソフトバンク(18日・ベルーナドーム)

 西武の今井達也投手は18日、ベルーナドームで行われたソフトバンク戦に先発し、8回無安打1失点の好投で2勝目を挙げた。試合後にはお立ち台にあがり、「ホームで勝ててなかったので、勝ててよかったです」と目に涙を浮かべた。

 今井は6回まで無安打1四球の投球を披露。7回は先頭の佐藤直を歩かせると、盗塁と内野ゴロで1死三塁となり、山川の三塁ゴロの間に1点を失った。8回も無安打で締めていた。“ノーヒットワンラン”の珍記録も期待されたが、9回のマウンドには平良があがり、無安打で締めた。

 お立ち台に上がった今井は「ありがとうございまぁあす!」と絶叫。その後は感無量の様子で「ホームで勝ててなかったので、勝ててよかったです」と声を震わせた。

 8回には2死から嶺井を空振り三振に仕留めて絶叫。「最後の1イニングだと思って、古賀のミットをめがけて全力で投げるだけでした」。投球については「100点に近いピッチングができたと思います」と振り返った。

(Full-Count編集部)

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