ヤクルト-巨人戦で球審にアクシデント ファウル顔面直撃で苦悶…「笠原コール」も

笠原審判員【写真提供:産経新聞社】
笠原審判員【写真提供:産経新聞社】

ヤクルト-巨人戦

■ヤクルト ー 巨人(19日・神宮)

 神宮球場で19日行われたヤクルト-巨人戦で球審がアクシデントに見舞われた。8回の巨人の攻撃で、ヘルナンデスのファウルが笠原昌春審判員の顔に当たり、苦悶の表情。治療のため裏に下がり、約7分間試合が中断となった。

 マスクの顎付近に打球があたると、ふらついた笠原審判員を古賀が支えた。笠原審判員は痛そうな表情を見せ、担架も準備されたが、支えられながら歩いて裏に下がり治療を受けた。両軍のスタンドからは「笠原コール」も起こった。

 その後、笠原審判員はグラウンドに登場。両軍のファンからは温かい拍手が送られた。

(Full-Count編集部)

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