大谷翔平、知られざる試合前の“過ごし方” ロバーツ監督が自宅で激白「とても規律正しい」

ロバーツ監督の“ルーティン”とは
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、「ABEMA」が公開したインタビュー企画「おはようロバーツ」で、“ルーティン”について明かした。監督という立場でも、選手同様に様々なことに取り組みながら、シーズンを戦っている。
インタビューはシーズン中に使う自宅で行われた。朝はまずコーヒーを飲み、「精神を整えるために」聖書を読むという。10時にはプロテインシェイクを飲むが、その中にはほうれん草やブルーベリー、イチゴ、バナナ、アボカドなどを入れ、朝食の代わりにしているという。
その後はスマートフォンでマイナーリーグの選手をチェック。「全てのマイナーチームのレポートや映像を見て、状態を確認するんだ」と明かした。その後は愛犬を散歩させ、自らの運転で午後1時30分頃に球場入りするとルーティンを説明した。
自らも長く選手としてプレーしていたロバーツ監督は「野球と私生活を分けることはとても重要なんだ」と、“メリハリ”の重要性を強調。「家にいるときは家族との時間やエクササイズをしたり、テレビを見たり、読書をしたり、なんでもいいから野球のことを忘れてほしい。頭を休ませることは重要だ」と話した。
「選手はとても迷信深い。毎日決まったものを食べる選手や、登板の日に決まったものを食べる選手がいる。私はゲン担ぎをする方ではないが、靴下、パンツ、靴も右左の順で履く。グラウンドではラインを踏まないようにしているね」
大谷翔平投手については「とても規律正しく、ルーティンを大事にしている。球場入りの瞬間から試合前まで、準備することに常に集中している。だから私は準備の邪魔にならないようにしている。意見や質問があるときは話すし、いい関係を築けている」と明かした。
(Full-Count編集部)