ロッテ逸材は「本当に19歳？」　天才的内角捌き…プロ1号→即2号に「すごいやつ出てきた」

ロッテ・寺地が3回に早川からプロ1号→8回に藤平から2号をマーク

■ロッテ 4ー1 楽天（18日・楽天モバイルパーク）

　ロッテの高卒2年目・寺地隆成捕手が、18日に楽天モバイルパークで行われた楽天戦でプロ1号を含む2本塁打を放った。巧みな内角捌きに、ファンは「天才以外の何者でもない。本当に19歳か？」「ベンチの人がそろってまじかよって表情なの好きすぎる」「吉井監督のニヤけてる姿がまたいいよね」と大興奮だ。

　昨季2軍でリーグ2位の打率.290をマークし、1軍でも2試合に出場した寺地。今季は開幕1軍を勝ち取り、この日は「9番・捕手」で先発出場した。3回2死の第1打席に早川の直球を捉えて右翼席に運ぶプロ初アーチを放った。

　さらに8回の第3打席には、藤平の内角低めのフォークを最後は右手一本で右翼席まで運んだ。グングン伸びる打球に、藤平も思わず膝に両手をついてうなだれた。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが映像を公開。解説者も「いやあ、お見事ですね」と感心するほどだった。

　ファンからは「まだ19歳なのえぐい」「もう希望しかない」「インの捌き方まじで天才すぎるんだけど」「当たれば飛ぶと当てるのがうまいが両立してるの天才すぎるやろ」「侍ジャパンの2人の投手から2本のホームラン！」「将来侍ジャパンに選ばれることは確定だな」「スターが誕生した日」「すごいやつ出てきたな」など絶賛のコメントが殺到した。