日ハム有薗が2ラン、今川が逆転打　鷹は板東が7回2安打無失点の快投…19日のパ2軍

鷹イヒネは2点二塁打など2安打、ハム有薗は先制の4号2ラン

　パ・リーグ球団主催のファーム公式戦が19日に3試合行われ、ソフトバンクはオリックス戦（タマスタ筑後）に7-4で勝った。2回に押し出し四球、内野ゴロ、イヒネ・イツア内野手の2点二塁打、川村友斗外野手の適時打で5点を挙げた。3回には大泉周也外野手の適時二塁打、谷川原健太捕手の犠飛でリードを7点に広げた。

　先発のイケメン右腕・板東湧梧投手は7回94球を投げ、2安打無失点で白星。2番手の岡田皓一朗投手が8回に4点を失ったが、宮里優吾投手が後続を断った。3年目ドラフト1位の20歳・イヒネが2安打2打点を記録した。オリックスの先発・寺西成騎投手が5回を6安打7失点（自責6）と打ち込まれた。

　日本ハムはオイシックス戦（鎌ケ谷）に4-3で勝った。初回に有薗直輝選手の4号2ランで先制。その後は1点を追う展開になったが、8回に今川優馬外野手の2点打で逆転した。先発の畔柳亨丞投手は6回を8安打3失点、2番手の松浦慶斗投手が2回を無失点で白星を挙げた。

　ロッテはヤクルト戦（ロッテ浦和）に5-4で勝ち、連勝を3に伸ばした。2点を追う4回に宮崎竜成内野手、大下誠一郎内野手、愛斗外野手の適時打で逆転。同点に追いつかれた直後の6回には松石信八内野手が適時打、スティベン・アセベド外野手が押し出し四球を選んだ。先発の二木康太投手は5回を6安打2失点だった。

（「パ・リーグ インサイト」編集部）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）