山本由伸をデグロムが称賛「とてもいい球だった」 7回零封に“最強右腕”も負け認める

7回5安打無失点10Kで今季3勝目
【MLB】ドジャース 3ー0 レンジャーズ(日本時間19日・アーリントン)
ドジャースの山本由伸投手は18日(日本時間19日)、敵地レンジャーズ戦に先発し、7回5安打10奪三振、無四球無失点の好投で今季3勝目を挙げた。投げ合ったジェイコブ・デグロム投手は「ヤマモトが非常にいいボールを投げていた」と称賛した。
正確無比なコントロールと剛速球を持ち合わせてサイ・ヤング賞に2度輝き、“最強右腕”と呼ばれたデグロムと初の投げ合い。デグロムも7回1失点の好投を見せたが、山本が上回った。今季自己最長となる7回を投げ、10奪三振を奪う快投を披露。初回にエドマンのソロで奪った1点を守り続けた。
試合後、デグロムは「ヤマモトは非常にいいボールを投げていたから、ロースコアの試合になることは予想できた」と振り返った。今季完全復活を目指すデグロムも今季最長の7回を投球。山本より少ない被安打3、7奪三振の快投を見せたが、黒星がついた。
デグロムは自身の投球について「今週は(フォームの)修正に取り組んだ。前進できたと感じているけど、まだやることがある」と淡々と振り返った。
(Full-Count編集部)