中日・中田翔が今季1号ソロ 自身12試合29打席目で待望…本拠地チーム1号にファン熱狂

DeNA戦で本塁打を放った中日・中田翔【写真提供:産経新聞社】
DeNA戦で本塁打を放った中日・中田翔【写真提供:産経新聞社】

6回の第3打席にケイのカットボールを左翼ポール際へ

■中日 ー DeNA(19日・バンテリンドーム)

 中日の中田翔内野手が19日、バンテリンドームで行われたDeNA戦の第3打席に今季1号ソロを放った。今季12試合29打席目にして待望のアーチが左翼ポール際に吸い込まれると、本拠地は熱狂に包まれた。

「6番・一塁」で先発出場。第1打席は三直、第2打席は捕邪飛に倒れていたが、2-1の6回1死の第3打席だった。DeNA先発・ケイの高めのカットボールを強振。打球は左翼スタンドまで達し、貴重な追加点をもたらした。これが今季本拠地バンテリンドーム6試合目でのチーム1号となった。

 移籍2年目の昨季は62試合で打率.217、4本塁打、21打点に終わった。契約最終年となる今季、開幕スタメンを勝ち取ったものの試合前時点で打率.208、0本塁打、2打点だった。昨年7月21日の巨人戦(バンテリンドーム)以来、272日ぶりの一振りを復調のキッカケとしたいところだ。

【実際の映像】力強い打球が左翼ポール際へ 中田翔、今季29打席目で放った待望の1号

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