鷹、完封負けで今季最悪の5連敗 離脱者続出で打線沈黙…借金5で単独最下位

大関は7回1失点と力投も…打線が沈黙
■西武 1ー0 ソフトバンク(19日・ベルーナドーム)
ソフトバンクは19日、ベルーナドームで行われた西武戦に0-1で敗れ、今季最悪を更新する5連敗となった。先発の大関友久投手が7回1失点と力投したが、打線が無得点に沈んだ。単独最下位を抜け出せず、今季ワーストの借金5に増えた。
打線は3回に牧原大成内野手が12イニングぶりとなる左前打。海野隆司捕手の左前打と犠打で1死二、三塁のチャンスを作ったが、緒方理貢外野手、今宮健太内野手が連続三振に倒れ無得点。5回にも先頭の廣瀬隆太内野手が二塁打で出塁したが後続が倒れた。
先発の大関は3回に2死から安打と死球で一、二塁のピンチを招き、4番・セデーニョに先制の左前適時打を許した。4回以降はスコアボードにゼロを並べ、7回106球を5安打3四死球4奪三振1失点でマウンドを降りた。
前日18日の同カードでは、相手先発今井を打ち崩せなく、継投ノーヒットワンランを許し、屈辱の敗戦を喫していた。さらに正木智也外野手がスイングした際に左肩を亜脱臼。途中交代するアクシデントもあった。
チームは近藤健介外野手が腰の手術、柳田悠岐外野手も自打球による骨挫傷で戦線離脱を余儀なくされている。さらに周東佑京内野手も昨秋に手術した左膝の調子が思わしくなく、2戦続けてスタメン外。5連勝で借金を完済した直後から、5連敗となった。
(Full-Count編集部)




