大谷翔平不在に覚えた“違和感” 米放送席で漏れた笑い声…CY賞投手の本音

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ブレーブスなどでMLB通算213勝のスモルツ氏が解説

【MLB】レンジャーズ 4ー3 ドジャース(日本時間20日・アーリントン)

 18日(日本時間19日)に「父親リスト入り」したドジャースの大谷翔平投手は19日(同20日)、敵地で行われたレンジャーズ戦を欠場。“指定席”の1番に不在という状況は、解説者の目にも新鮮に映ったようだ。

 2試合連続で欠場した大谷に代わって1番に入ったのはトミー・エドマン外野手。試合を中継した米放送局「FOXスポーツ」の解説を務めたジョン・スモルツ氏は、試合前にエドマンの紹介映像が流れると「彼は(1番打者)オオタニの代わりとしてプレーしています」と紹介した。

 ブレーブス時代の1996年に24勝8敗でサイ・ヤング賞を受賞するなどMLB通算213勝を挙げたスモルツ氏。昨季途中でドジャースに移籍したエドマンについて「彼は何でもできます。だからドジャースは彼のことをあんなに欲しがったんです。複数のポジションを守れますし、アウトを奪うのが難しい打者です」と説明した。

 代役のリードオフマンを評価する一方で、普段とは違う“光景”に違和感も抱いた様子。初回にエドマンが打席に立つと「オオタニがドジャースで先頭打者を務めていない時は、確かに(普段と)違う感じがしますね」と、大谷が先陣を切って打席に立つ様子と比較するかのように、普段と異なる状況に対して率直な意見を述べていた。

(Full-Count編集部)

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