佐々木朗希、メジャー初勝利ならず ド軍、土壇場で衝撃サヨナラ負け…最終回に2ラン被弾

メジャー最長6回2失点、勝利投手の権利も…9回にイエーツが痛恨
【MLB】レンジャーズ 4ー3 ドジャース(日本時間20日・アーリントン)
ドジャースの佐々木朗希投手が19日(日本時間20日)、敵地でのレンジャーズ戦に先発登板し、6回78球2安打2失点。勝利投手の権利を持って降板したが救援陣が打たれ、メジャー初勝利はお預けとなった。チームは逆転負けで連勝は4でストップ。真美子夫人が第1子を出産するため「父親リスト」に入った大谷翔平投手は2戦連続での欠場だった。
念願の白星まで、あと少しだった。佐々木は初回、2回を3者凡退で封じるも、3回は先頭のハリスに四球を与え、8番のヒガシオカに先制2ランを許した。だが、その後は粘りの投球でメジャー移籍後最長となる6回まで投げ、2失点の投球。直球の最速は96.9マイル(約155.95キロ)だった。
佐々木はメジャー5試合目の登板。前回登板した12日(同13日)の本拠地・カブス戦で5回81球4安打1失点の投球を披露するも、敗戦投手となっていた。前日18日(同19日)には同戦で山本由伸投手が7回無失点の快投。先輩右腕に続く力投を見せていた。
味方打線は4回、2番のベッツが中安打を放つと、3番のフリーマンが右翼席中段まで運ぶ豪快な2ランを放って同点に。その後、2死二塁から7番のマンシーが勝ち越しの右中間適時二塁打を放った。
しかし1点リードの9回、マウンドに上がったカービー・イエーツ投手が先頭のスミスに二塁打を許すと、続くガルシアに2ランを被弾。痛恨の逆転サヨナラ負けとなった。
(Full-Count編集部)