燕・長岡、守備で足を負傷→その場で倒れ込む 一時は担架が出るも…走ってベンチから復帰

ヤクルト・長岡秀樹【写真:小林靖】
ヤクルト・長岡秀樹【写真:小林靖】

巨人戦

■ヤクルト ー 巨人(20日・神宮)

 ヤクルトの長岡秀樹内野手が20日、神宮球場で行われた巨人戦の8回、守備の際に足を捻り、その場で倒れ込む事態に。ナインが駆け寄り、担架が飛び出す事態となったが、その後もプレーを続行した。

 本拠地は一時騒然とした。8回1死から岡本和真内野手がレフト前に落ちそうな打球を放った。しかし、2022年にゴールデン・グラブ賞を受賞した名手・長岡はジャンプ一番で好捕。大歓声が起きた。その時だった。

 長岡は着地の際に足を痛めたのか、その場に倒れ込み、しばらく動けず。チームメートらが駆け寄っても起き上がることができず、場内は騒然とした。しばらくして担架が登場したが、長岡は自力で起き上がり、トレーナーが寄り添う中で一度ベンチ裏へ。その後、再びベンチから登場。走って定位置へ戻り、ヤクルトファンは「頑張れ頑張れ長岡」コールを送った。

 ヤクルトは、塩見泰隆外野手が3月22日のオープン戦で左膝を負傷し、左前十字靱帯の手術を受けた。主砲の村上宗隆内野手も、上半身のコンディション不良で2軍調整を続け、17日に復帰したが1日で登録抹消。主力に故障者が続出していた。

(Full-Count編集部)

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