佐藤輝明、衝撃の1試合2本塁打 巨人・岡本和真を抜きNPBトップ7号…6打点の大暴れで2冠浮上

広島戦
■阪神 ー 広島(20日・甲子園)
阪神の佐藤輝明内野手が20日、本拠地で行われた広島戦の5回、この日2本目となる今季6号を放った。初回の先制2ランに続く豪快アーチ。甲子園は大歓声に包まれた。
主砲の活躍に聖地は大興奮だ。佐藤輝は「4番・三塁」で先発出場。初回は2死二塁から森翔平投手のストレートを捉え、バックスクリーン左に2ランを叩き込んだ。3回の第2打席も2死二塁から適時二塁打を放つと、さらに5回だった。
2死二、三塁で鈴木健矢投手のストレートを捉えた。再びバックスクリーンに飛び込む一発。この日3安打6打点の大暴れとなった。
2021年のデビューから3年連続で20本塁打を放った左の大砲。昨季は16本に終わったものの、今季は早くも7号と順調にアーチをかけている。7本塁打は巨人・岡本和真内野手を抜いて両リーグトップ。打点数も一気に16とし、岡本、広島・末包昇大外野手とともに2冠。初タイトルにも期待がかかる。