大谷翔平が証明したスターの“価値”　長女誕生で浮彫り…米芸能メディアやNY紙も異例対応

「ピープル」や「E!ニュース」などの芸能メディアも速報

　ドジャース・大谷翔平投手が19日（日本時間20日）、自身のインスタグラムにて第1子となる長女が生まれたことを報告した。球界の枠を超えたスターの喜ばしい発表に、海外メディアもこぞって速報する異例の事態を起こした。

　ドジャース公式X（旧ツイッター）は大谷の英語のメッセージと家族“3ショット”の写真とともに「ベビーオオタニが到着した。長女誕生のショウヘイとマミコ、おめでとう！」と感動を伝えた。ドジャース専門メディア「ドジャーネーション」も速報し、「投稿には赤ちゃんの足の写真と、もちろんデコイの姿も添えられています」と述べている。

　もちろん、ドジャース関係以外のスポーツメディアも速報ラッシュだ。MLB公式Xは「ショウヘイ・オオタニと彼の妻マミコへ、娘さんの誕生おめでとう！」。米老舗スポーツメディア「スポーツイラストレイテッド」も「3度のMVP男にとって大事な1日になった」、さらに“ライバル”ニューヨークメディアの「ニューヨーク・ポスト」も「ドジャースのショウヘイ・オオタニと妻のマミコの間に愛娘が生まれた。『心から感謝しています』」と報じるほどだった。

　スーパースターたる所以か、報じるのがスポーツメディアだけではない。米国大手週刊誌の「ピープル」も記事を出稿し、ポップカルチャーを主に扱うXフォロワー数1150万人以上の「E!ニュース」も女児誕生を伝えた。

　そもそも、アスリートの子ども誕生が一大ニュースとして取り上げられることが異例中の異例。しかも、米国人ではない大谷がスポーツ、芸能においても話題の中心にいるというのは、改めてその存在の大きさを感じさせる。

（Full-Count編集部）