大谷翔平、父親リストから復帰　長女誕生から1日で戦線に戻る…ロサリオがDFAに、球団発表

19日から父親リスト入り…球団発表

【MLB】レンジャーズ ー ドジャース（日本時間21日・アーリントン）

　ドジャースは20日、父親リスト入りしていた大谷翔平投手を復帰したと発表した。大谷に代わってメジャーに昇格したエディ・ロサリオ外野手が、メジャー出場前提の40人ロースターから外れるDFAとなった。

　大谷は昨年末に真美子夫人に妊娠を公表。18日（同19日）に父親リスト入りし、同日からの敵地レンジャーズ戦を欠場した。19日（日本時間20日）には自身のインスタグラムにて第1子となる長女が生まれたことを報告。赤ちゃんの足に夫婦で手を添える“3ショット”を公開した。英語の文章を綴り、「オオタニ家へようこそ！　健康で美しい娘を産んでくれた愛する妻にとても感謝しています。僕の娘へ、僕たち親をとても緊張させ、そして不安にさせてくれてありがとう」などと思いを届けた。

　この日の試合後、デーブ・ロバーツ監督が取材に応じ、「明日、ショウヘイが打線に復帰すると予想している」とし、敵地3連戦の最終日に合流する見通しを明かしていた。

　大谷は今季20試合に出場し、打率.288、6本塁打、8打点、OPS.930、5盗塁をマークしている。レンジャーズ戦は通算86試合で打率.278、OPS.914、21本塁打は対戦した球団の中で最多を数える。グローブライフ・フィールドでは通算8本塁打を記録。昨年のオールスターでも一発を放った“得意”の土地で、愛娘に捧げる一発をかけるだろうか。

（Full-Count編集部）