大谷ライバルが緊急交代 走塁で交錯→担架で運ばれ退場…病院搬送も容体は安定

第1打席の走塁中に激突し途中交代
【MLB】アストロズ ー パドレス(日本時間21日・ヒューストン)
パドレスのルイス・アラエス内野手にアクシデントが起きた。20日(日本時間21日)に敵地で行われたアストロズ戦の走塁中に相手選手と交錯。一塁付近で倒れ込んだまま動けず担架に乗せられて退場となった。
初回無死一塁。左腕バルデスからのバントで一塁を駆け抜けようとした際に一塁ベースカバーに入った二塁手デュボンと正面衝突した。球場中が騒然となり、シルト監督らがグラウンドへ。三塁ベンチのダルビッシュ有、松井裕樹両投手も心配そうに見守っていた。
その後、球団はアラエスがヒューストン市内の病院へ搬送されたことを発表。容体は安定、意識ははっきりしており、手足を動かすことが可能だという。
アラエスはツインズ時代の2022年から3年連続で首位打者のタイトルを獲得した好打者。マーリンズからパドレスへ移籍した昨季は2球団で150試合出場で打率.314をマーク。ドジャース・大谷翔平投手の3冠王を阻んだ。