ド軍を襲う野戦病院化、IL入りトライネンは復帰未定も…ド軍監督「深刻だったかも」

試合前の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:真柴健】
試合前の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:真柴健】

トライネンは右前腕の張りで負傷者リスト入り

【MLB】レンジャーズ ー ドジャース(日本時間21日・アーリントン)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は20日(日本時間21日)、敵地・レンジャーズ戦前に報道陣の取材に応じ、右前腕の張りで15日間の負傷者リスト入りしたブレイク・トライネン投手について言及。テキサス州内の病院での検査結果は「右前腕の軽度の怪我」だったとし、本拠地ロサンゼルスに戻って今後の治療方針を決めると明らかにした。「数日間のうちに医者に診てもらい、(治療の)判断を行う。(現状、復帰までの)タイムラインはわからない」と話した。

 トライネンは今季8試合に登板して0勝2敗2セーブ、防御率3.38。18日(同19日)の敵地・レンジャーズ戦の9回にブルペンで準備していたが、登板機会はなかった。

 ロバーツ監督は「間違いなく最悪の状況は避けられたと言える。(違和感を感じた時は)ウオーミングアップ中で、あと打者1人で登板というところだった。登板していたら、もっと状況が深刻になっていたかもしれない。だから、最悪の状況は避けられたと言っていいだろう」と話した。

 昨季は50登板で7勝3敗1セーブ、防御率1.93。ポストシーズンでも9登板で2勝0敗、防御率2.19と結果を出し、2年総額2200万ドル(約31億円3000万円)で再契約を結んだ。

(Full-Count編集部)

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