ド軍に激震 グラスノーが右脚を痛めて緊急降板…5回に初球を投じるも急遽ベンチ裏へ

グラスノーが緊急降板…2番手にガルシア
【MLB】レンジャーズ ー ドジャース(日本時間21日・アーリントン)
ドジャースのタイラー・グラスノー投手が20日(日本時間21日)、敵地でのレンジャーズ戦に先発登板するも、5回の初球を投じたタイミングでアクシデントがあった様子で緊急降板した。1球を投じたタイミングで自力でベンチ裏へ。2番手にはルイス・ガルシア投手がマウンドに上がった。
異変を感じた様子だった。グラスノーは4回まで52球で3安打無失点にレンジャーズ打線を封じていた。ところが、5回のマウンドに立ち、1球を投じるとアクシデントが発生。ベンチ裏に下がると、2番手にガルシアがコールされた。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のドジャース番を務めるファビアン・アルダヤ記者は自身のX(旧ツイッター)で「トレーナーがマウンドに戻ってきた。グラスノーは降板する。右足首を気にしていた」と報じたが、その後、球団が右脚を痛めて降板したと発表した。
グラスノーは今季、試合前時点で3試合に先発して1勝0敗、防御率4.85の成績。チームは今月6日(同7日)にブレイク・スネル投手が左肩の炎症で15日間の負傷者リスト(IL)入りとなった。昨季9勝をマークしたグラスノーが離脱となれば、チームに激震が走ることになる。
(Full-Count編集部)