巨人名手の“異次元美技”にX衝撃「ヤバすぎ」 安打をもぎ取る守備に「今年もGG当確」

難しい体勢からノーバウンド送球で打者をアウト
■ヤクルト 3ー2 巨人(20日・神宮)
巨人・吉川尚輝内野手がみせた美守に球場が騒然となった。20日に神宮球場で行われたヤクルト戦で、センター前に抜けそうな打球をスライディングキャッチし、そのまま一塁へノーバウンド送球。衝撃守備にファンからは「今年もGG当確レベル」「これほんまに凄かった」と驚きの声があがっている。
2回、ヤクルトのランバートが放った打球は二遊間へ。センター前に抜けるかと思われたが、吉川がスライディングキャッチすると、すぐさま反転して送球。難しい体勢からの送球だったがノーバウンドで一塁手に届け、アウトにした。
吉川がみせた好守備にベンチは拍手を送り、左翼スタンドの巨人ファンも歓声を上げた。X(旧ツイッター)では「(広島の)菊池超えたやろ」「たまらん」「これアウトにするのヤバすぎる」「世界一」「エグいな」「捕球からリリースまでの早さと送球の正確さが年々レベルアップ」と称賛の声が集まった。
吉川は全143試合に出場した昨年、セ・リーグの二塁手部門で初のゴールデン・グラブ賞を受賞。今季もここまで全試合に出場し、リーグ5位の打率.325とバットでも結果を残しチームを引っ張っている。