ド軍はFA右腕を「いますぐ獲得しろ」 防御率2.62も“事実上のクビ”…再燃する待望論

昨オフにFA、ハニーウェルが受け取ったチャンピオンリング
昨季途中にドジャースに加入し、18試合に登板もオフにノンテンダーFAとなったブレント・ハニーウェル投手が19日(日本時間20日)、敵地で行われたレンジャーズ戦に姿を見せ、チャンピオンリングを受け取った。今季は所属先がない30歳に、ファンは「彼を連れ戻して」「ブレントがいなくて寂しい」「このレジェンドを決して忘れない」とコメントを寄せている。
ドジャースは公式X(旧ツイッター)とインスタグラムに、ハニーウェルがドジャースのクラブハウスを訪問した様子の写真を投稿した。30歳右腕は昨年のワールドシリーズ制覇を記念した金色文字の特別ユニホームを着用し、左手中指にリングをはめて笑みをたたえている。ハグを交わすなどナインとの再会を喜び合い、デーブ・ロバーツ監督やムーキー・ベッツ内野手らとの集合写真も撮影している。
ハニーウェルは昨季途中にパイレーツからDFA(事実上の戦力外)となり、7月にウェーバー公示を経てドジャースに加入。18登板で1勝1敗1セーブ、防御率2.62をマークした。ポストシーズンでも3試合に登板して、ドジャースのワールドシリーズ制覇に貢献したが、昨年11月にノンテンダーFAとなった。
球団の投稿に、ファンは続々反応。「なぜ彼は契約できてないのか」「どんな手段を使っても、いますぐハニーウェルを獲得しろ」「理解できない。マイナー契約すらないのか」「ワールドシリーズの“隠れた英雄”だ。マウンドでの彼の献身は、ドジャースファンみんながずっと覚えてるし、感謝してる」「また彼と契約して!」「彼はこのチームに居るべきだ」「彼がまだフリーエージェントだなんて信じられない…ドジャースは彼と契約すべき」「彼をホームに連れて帰って」と“待望論”が沸き起こった。