阪神24歳を「誰も打てんやろ」 打者制圧の39.8%…覚醒告げる0.00にX衝撃「無敵だ」

阪神・及川はチーム最多の9試合に登板し、防御率0.00…あらゆる数値が向上
阪神の24歳左腕・及川雅貴投手が、開幕から圧倒的な投球を続けている。9試合に登板して9回を11奪三振、防御率0.00の無双。ファンは「まじで成長著しくて泣くよ…」「無敵だ」と声をあげている。
及川は20日に行われた広島戦(甲子園)の6回に2番手で登板。矢野、小園、末包を3人で退けた。9日のヤクルト戦で1失点したが自責は0。チーム最多の9試合に登板し、2安打1失点で自責0を続けている。
横浜高では佐々木朗希投手(ドジャース)らと「高校BIG4」と称された剛腕。2019年ドラフト3位で入団し、2年目に自己最多の39登板を果たした。33登板で防御率2.23をマークした2023年秋には野球日本代表「侍ジャパン」に選出され、アジアプロ野球チャンピオンシップにも出場した。しかし、昨年は9登板で1勝3敗、防御率2.76に終わった。
プロ野球の分析を行う株式会社DELTAのデータによると、全投球のうち見逃しストライクと空振りの割合を示す指標「CSW%」は12球団で2位の39.8%。奪三振割合は昨年の19.0%から35.5%に上昇、与四球割合は8.3%から3.2%に減少した。
進化する24歳にファンも注目。SNSには「やっぱりダイヤの原石」「覚醒した模様」「すげー安定感」「ヤバ過ぎる」「すごいなあ」「こんなん誰も打てんやろ」「本物や」「無双がすぎる」とコメントが寄せられた。
(Full-Count編集部)