山本由伸への予感“サイ・ヤング賞&20勝” 指揮官が感じる進化「特別なシーズンに」

ロバーツ監督が語る山本由伸「今年は自身を持ってできている」
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、「ABEMA」のインタビュー企画「おはようロバーツ」で、今季絶好調の山本由伸投手を絶賛。サイ・ヤング賞&20勝の可能性があると語った。
メジャー2年目の今季、山本は5登板で3勝1敗、防御率0.93をマークしている。29回を投げて18安打38奪三振、WHIP0.86で、4日(日本時間5日)の敵地・フィリーズ戦で初回に失点したのを最後に18回連続無失点。3勝はリーグトップタイ、防御率は同2位、奪三振は同3位タイとなっている。
エースとしての働きを見せる26歳右腕を、指揮官も絶賛。「MLB1年目の昨年も素晴らしかったけど、アメリカの野球に慣れるためにいろいろと修正を行わないといけなかった。今年は自信を持ってできているので安定感がある」と賛辞を送る。
そして、今季のさらなる活躍を予感。「サイ・ヤング賞を獲るチャンスがあると思う。このまま怪我なく良い状態で投げ続けられさえすれば、彼にとって特別なシーズンになると思う」と占う。「何勝しますか?」と問われると、「難しい質問だ……」と笑みをこぼし、「チームの得点にもよるけど、20勝する可能性がある。オールスター前までに10勝できればいいかな。まぁ、結果を楽しみにしよう」と述べた。
(Full-Count編集部)