ベッツが尊敬するド軍104億円男 大谷不在中に見せた才能、明かされた素顔

ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:ロイター】
ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:ロイター】

エドマンは昨オフに104億円で契約延長

 ワールドシリーズ連覇を目指すドジャースは今季、主力に故障者が続出。その中で打線を牽引しているのが、トミー・エドマン外野手だ。今季は23試合出場でチームトップ7本塁打とパワー面で躍動。その存在の大きさに、“コンビ”を組むムーキー・ベッツ内野手も感謝を寄せている。

 ベッツは地元ラジオ局「AM 570 LA Sports」でレポーターを務めるデビッド・バッセー氏のインタビューに登場。「彼はどれくらい力になってくれていますか? フィールドで最も賢く、最も過小評価されているように見えるから」と問われると、ベッツは「そうだね、彼は最も頭が良い選手の1人。間違いなく、一番才能ある選手の1人だよ」と称賛した。

「彼は本当に話しやすい存在。どんなにくだらない質問をしても、見下したり、『なんでそんなことを聞くの?』って顔をしたり、知っているべきなのに、という感じで見てきたりしない。彼はきちんと答えてくれる」と、フィールド外の貢献も明かす。

 また、ベッツ自身は右翼手としてゴールドグラブを6度受賞しているが、昨季から遊撃手をメインにこなしている。一方でエドマンも本職は二遊間ながら、今季は中堅を中心にプレーしている。「今まで(遊撃手として)プレーしてこなかったから、メジャーリーガーとして知っておくべきことも(遠慮なく)聞けるんだ」とベッツ。そして「彼は打撃、守備、あらゆる面で僕のために寄り添ってくれる。彼は本当に素晴らしいよ」と、感謝を淀みなく伝えた。

 フィールドでの活躍はもちろん、クラブハウスや見えないところでも多方面で貢献を続けるエドマン。昨オフに5年7400万ドル(約104億円)で結んだ契約延長は、間違いなくドジャースにとってプラスに働いているようだ。

(Full-Count編集部)

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