高橋光成、590日ぶり勝利ならず 6回1失点の好投も…20試合白星なし「やれることは100%できた」

ロッテ戦に先発し5回無失点も…6回に同点に追いつかれる
■ロッテ ー 西武(22日・ZOZOマリン)
西武の高橋光成投手は22日、ZOZOマリンで行われたロッテ戦に先発。6回1失点の投球を見せるも、2023年9月10日の日本ハム戦以来となる白星はまたもお預けとなった。
西武は初回に1点を奪うと、高橋は5回まで無失点の投球を披露。勝ち投手の権利を得たが、6回2死一、二塁から寺地の遊撃内野安打で、遊撃・滝澤の送球を一塁のネビンが取り損ねた間に二塁走者が生還。同点に追いつかれた。
その後のピンチは凌いだものの、7回にも打線が得点できなかった。その裏のマウンドに高橋はあがらず、勝ち負けはつかない結果となった。6回115球を投げ、6安打3奪三振2四球1失点の内容だった。
高橋は昨季は15試合で0勝11敗。前回登板となったオリックス戦では7回1失点(自責0)と好投も、今季2敗目を喫し、球団ワーストとなる13連敗となっていた。
これで、20試合連続で白星がついていない。投球後には球団を通じ「球数は多くなってしまいましたが、最少失点で投げきれた点では試合を作ることができたと思います。風がかなり吹いているなかでの投球でしたが、うまく適応しながら投げられました。今日のコンディションや環境で、やれることは100%できたと思いますし、状態はもっと上げられると感じています」とコメントした。
(Full-Count編集部)





