ド軍が放出→新天地で打率3割超え “代役”韓国逸材はマイナー…移籍で見えた明暗

ラックスが今季1号…打率は3割台
【MLB】マーリンズ 6ー3 レッズ(日本時間22日・マイアミ)
レッズのギャビン・ラックス内野手は21日(日本時間22日)のマーリンズ戦で今季1号を放った。ドジャースを放出となり、新たなチームで迎えた2025年シーズンは、ここまで22試合に出場して打率.315をマークしている。
ラックスは2016年ドラフト1巡目(全体20位)でドジャースに加入。昨季は自己最多139試合出場で打率.251、10本塁打、50打点。ただ、ドジャースは二遊間を守れる25歳のキム・ヘソン内野手を獲得。内野手が飽和状態となっており、チームは放出を決断した。
12日(同13日)までは打率.208も、翌13日(同14日)からは6試合連続安打をマーク。15日(同16日)のマリナーズ戦では4安打を放つと、17日(同18日)からは3試合連続で2安打をマーク。打率を急上昇させた。得点圏にも強く、21打数9安打、打率.429の好成績をマークしている。
一方、ドジャースが獲得したキム・ヘソンは開幕前にマイナーに降格し、昇格へ向けて修行中。ドジャースの決断がどのように評価されるのか、キム・ヘソンとラックスが残す成績に注目だ。
(Full-Count編集部)
