“二刀流否定説”も…大谷翔平は「強く望んでいる」 ド軍監督も同調「行う才能がある」

試合前キャッチボールを行うドジャース・大谷翔平【写真:真柴健】
試合前キャッチボールを行うドジャース・大谷翔平【写真:真柴健】

24日にブルペン入りへ…17日以来の投手調整は「軽めに」

【MLB】カブス ー ドジャース(日本時間23日・カブス)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は23日(日本時間24日)、敵地で行われるカブス戦前に取材に応じ、大谷翔平投手が24日(同25日)にブルペン入りすることを明かした。この日はキャッチボールを行った。

 大谷は、真美子夫人が第1子を出産したため18日(同19日)から「父親リスト」入りし、20日(同21日)のレンジャーズ戦から復帰した。ブルペン入りは16日(同17日)以来となる。指揮官は「明日、軽めのブルペン投球を行うだろう。土曜日には少し本格的なブルペン投球を行う」と説明した。

 当初は5月頃の投手復帰が見込まれていた大谷だが、2月25日(同26日)にブルペンで30球を投げた後、しばらくは打者としての調整に専念。3月29日(同30日)に32日ぶりにブルペン投球を行い、投手調整を再開していた。

 投手復帰への進捗については「次の段階が何になるのかは、まだわからない。打者と対戦し始める時点で、(今後の展開が)よりはっきりしてくるだろう。しかし今はまだブルペンで投げている状態。それにまだスライダーを投げていない」と慎重な姿勢を示した。

 またバリー・ボンズ氏らが大谷は投手としてプレーするべきではないと唱えていることについて聞かれた指揮官は「投手としてもこれまで実際にプレーした経験があるし、本当にいい活躍をしてきた。そう(二刀流選手としてプレー)することを(大谷が)強く望んでいる。それを行う才能もある」との見解を示した。

(Full-Count編集部)

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