今永昇太、大谷翔平から2三振…通算10の0と圧倒 3勝目の権利手に降板も3被弾に首ひねる

5回2/3を6安打5失点、大谷に対しては三失、空振り三振、空振り三振
【MLB】カブス ー ドジャース(日本時間23日・シカゴ)
カブスの今永昇太投手が22日(日本時間23日)、本拠地で行われたドジャース戦に先発し、5回2/3を投げ6安打5失点(自責2)、2四球6奪三振で3勝目の権利を持って降板した。防御率は2.38。大谷翔平投手に対しては3度対戦して2三振に封じ込め、これで米通算10打数無安打と圧倒している。
今永は初回、先頭の大谷を三失で出塁させると、2死一、二塁からエドマンに先制3ランを浴びた。直後に味方が5点を取って逆転に成功するも、2回にはパヘスにソロを許す。4回にはE・ヘルナンデスから空振り三振を奪い、メジャー通算200奪三振も達成した。
しかし7-4の6回1死からスミスにソロを浴びると、この日3発目に首をひねった。マンシーをフェンスギリギリの右飛に打ち取ったところで降板が告げられた。球数は今季最多の101球となった。
大谷との“日本人対決”では強さを発揮。試合前時点でメジャーで7打数無安打と安打を許していなかったが、この日も2回の第2打席、5回の第3打席といずれもスイーパーで空振り三振を奪った。
(Full-Count編集部)