鈴木誠也「凄い試合…勝ててよかった」 ド軍に11-10でサヨナラ勝利…粘投の今永に感謝

計26安打飛び交う乱打戦…ドジャースとの一戦を制する
【MLB】カブス 11ー10 ドジャース(日本時間23日・シカゴ)
カブスは22日(日本時間23日)、本拠地でのドジャース戦に11-10で勝利した。計26安打飛び交う乱打戦を制し、鈴木誠也外野手は「凄い試合になりましたけど、最後勝てたのは良かったかなと思います」と振り返った。
カブスは初回に3点を奪われるも、その裏に鈴木の適時打などで5点を奪って逆転。7回にはドジャースに5得点され逆転を許したが、8回に2点、9回2死からアマヤのソロで同点に追いついた。延長10回にはハップがサヨナラ打を放ち、乱打戦を制した。
「3番・指名打者」で出場した鈴木は、初回の第1打席で左翼への二塁打、6回の第4打席で左前打を放った。「チームの状況もいいですし、周りの選手もたくさん打ってくれるので試合の流れも常にカブス側にあって、いい巡りがあると思う。周りに感謝という感じです」と話した。
この日カブスの先発マウンドに上がった今永昇太投手は、5回2/3を投げ6安打5失点(自責2)だった。鈴木は「本調子じゃないのは見ていてもわかるんですけど、その中でも試合をつくって打者陣にチャンスを与えてくれるのは本当に頼もしい。なんとか僕達も援護できるように頑張りたい」と“エース”の奮闘に感謝した。
(Full-Count編集部)
