大谷翔平は「球が見えていない」 ロバーツ監督が状態不安視…長女誕生後は7打数無安打

カブス戦で三振を喫したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
カブス戦で三振を喫したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷は4打数無安打…延長戦に突入し10-11で敗戦

【MLB】カブス 11ー10 ドジャース(日本時間23日・シカゴ)

 ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、敵地でのカブス戦に「1番・指名打者」で出場し、4打数無安打に終わった。チームは9回2死から追いつかれ、延長10回サヨナラ負け。デーブ・ロバーツ監督は「復帰してから、以前のように(うまく球が)見えていないと思う」と話した。

 相手先発・今永昇太投手の前に、第1打席では三失、第2打席、5回の第3打席といずれもスイーパーで空振り三振に倒れた。指揮官は「今永との対戦ではというか、今夜は素晴らしいスイングがたくさんできていなかった」と状態について指摘した。

 大谷は20日(同21日)に父親リストから復帰。同戦では3打数無安打。復帰2試合目も4打数無安打で、パパになってからまだ安打が生まれていない。

 ロバーツ監督は「もしかしたら、少しだけ調子が良くないのかもしれないね」と暗い表情。「だが、ショウヘイについてはそこまで心配していない。彼はこの先大丈夫だろう。ただ、ここ数試合は、集中できているようには見えなかった」と“復活”を願った。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY