こじ開けた105年間の歴史…今永昇太が君臨する“No.1” 地元局称賛「素晴らしい」

ドジャース戦に登板したカブス・今永昇太【写真:Getty Images】
ドジャース戦に登板したカブス・今永昇太【写真:Getty Images】

6回途中5失点(自責2)、勝利投手の権利手に降板も3勝目はお預け

【MLB】カブス 11ー10 ドジャース(日本時間23日・シカゴ)

 カブスの今永昇太投手は22日(日本時間23日)、本拠地で行われたドジャース戦に先発し、5回2/3を6安打5失点(自責2)で降板した。勝利投手の権利を手にしていたが、救援陣が追いつかれて3勝目はお預け。それでも際立つ安定感に米メディアが注目している。

 カブスのシカゴ地元局「マーキースポーツ・ネットワーク」が「混乱の中で埋もれてしまったが……ショウタ・イマナガはすごく良い」として、1920年以降に35試合以上に先発したカブス投手の防御率トップ4を紹介。今永は「2.82」でトップに立っている。

 カブス1年目だった今永は昨季、29試合で15勝3敗、防御率2.91、174奪三振とフル回転した。2年目もここまで6試合で2勝1敗、防御率2.38、27奪三振という成績を残している。

 なお2位はロン・ワーネキーの「2.86」、3位はクロード・パッソーの「2.99」、4位はグローバー・アレキサンダーの「3.01」だった。

(Full-Count編集部)

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