鷹に緊急事態 周東が右膝付近への死球に悶絶…歩けず交代、相次ぐ負傷者に場内騒然

権田の直球が右脚付近に…周東は膝を押さえて顔をゆがめる
■ソフトバンク 6ー2 オリックス(23日・みずほPayPayドーム)
ソフトバンクの周東佑京内野手が23日、本拠地で行われたオリックス戦で、右膝付近に死球を受けて交代となった。鈍い音が響き、脚を押さえて倒れこむ周東に場内は騒然となった。
6回2死三塁から権田の直球が直撃。周東は苦悶の表情でその場に倒れこんだ。立ち上がったが歩くことが出来ず、トレーナーらに両肩を支えられてベンチへ下がった。代走に牧原大成内野手が送られ、周東は交代となった。
周東はこの日、初回に三塁への内野安打を放ち、球団タイの開幕19試合連続安打を記録していた。
ソフトバンクは怪我人が相次いでおり、柳田悠岐外野手、近藤健介外野手、正木智也外野手が怪我のため離脱となっている。周東は昨年11月に左膝を手術した。現在も状態は万全ではなく、4月18、19日の西武戦を欠場していた。