大谷翔平、“パパ初安打” 体勢崩しながら右前打…復帰後3戦目で長女へ届けた1本

敵地・カブス戦に「1番・指名打者」で出場…第2打席で右前打
【MLB】カブス ー ドジャース(日本時間24日・シカゴ)
ドジャースの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地で行われたカブス戦に「1番・指名打者」で先発出場。第2打席で右前打を放った。19日(同20日)に第1子誕生を発表してから初安打となった。
父になって3戦目で、大谷が見せ場を作った。第1打席は左飛に倒れたが、両軍無得点の3回1死一、二塁で迎えた第2打席で、体勢を崩しながら右前に落とした。復帰3戦目、11打席目で“パパ初安打”を記録した。
18日(同19日)に真美子夫人の出産に備えて父親リスト入り。翌19日(20日)に女児の誕生を自身のインスタグラムで報告した。2試合欠場した後、20日(同21日)の敵地・レンジャーズ戦で復帰し、3打数無安打1四球だった。
前日22日(同23日)は、カブスの今永昇太投手に対し、第1打席は敵失で出塁するも、第2打席と第3打席は連続で三振。今永との対戦は3打数無安打で、計10打数無安打となった。第4打席は四球を選んだが、第5打席も三振に倒れ、4打数無安打1四球だった。父になって11打席目での初安打となった。
試合前時点での今季打撃成績は打率.264(87打数23安打)、8打点、5盗塁、OPS.872。昨季197安打を記録した大谷の今季ペースは155安打となった。父となった大谷は今季、どこまで数字を伸ばしていくだろうか。