22歳ロマン砲は「うまくボールを運べる」 元本塁打王が絶賛した技術「柔らかく使えている」

T-岡田さんが絶賛した山本大斗「前膝を柔らかく使えている」
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeチャンネルの「月曜日もパテレ行き」に21日、昨季限りで現役引退したT-岡田さん、ヤクルトやメジャーリーグなどで活躍した五十嵐亮太さんが出演。ロッテ・山本大斗外野手の打撃を絶賛した。この日からT-岡田さんの新コーナー「T-岡田の激アツ! ナイスホームラン!」がスタート。注目選手をピックアップし、全球解説した。
今回は16日のロッテ対日本ハム(ZOZOマリン)から、山本をピックアップした。第1打席は三ゴロに倒れたが「見逃し方も良いですね」とT-岡田さん。5球目のファウルについて五十嵐さんが「これは、ちょっと泳がされているんじゃないですか?」と問いかけると、「でも、前膝を柔らかく使えているんですよね」と解説した。
山本は第3打席でプロ初本塁打をマーク。T-岡田さんは「第1打席からずっと前膝を柔らかく使えているので、カットボールに対してちょっと泳がされながらも、しっかりと前で拾えているんですよね」と体の使い方を絶賛した。
さらに、「力強いバッターというより、うまくボールを運べるバッターなのかな。インパクトゾーンを広く使えている」と続けた。2010年本塁打王で通算204発のT-岡田さんも認めた高卒5年目22歳の素質。今後の打撃が注目される。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)



