25安打18失点にド軍指揮官「多くのミスを犯した」 投手陣に苦言「解決しなければ」

ロバーツ監督がカブスに脱帽「打線は好調で投手もいい」
【MLB】カブス 7ー6 ドジャース(日本時間24日・シカゴ)
ドジャースは23日(日本時間24日)、敵地でのカブス戦に6-7で敗れて2連敗を喫した。この2試合で25安打18失点を喫した投手陣にデーブ・ロバーツ監督は「多くのミスを犯してしまった」などと語った。
22日(同23日)の同戦は17安打11失点。先発のダスティン・メイ投手が5回10安打7失点と打ち込まれ、その後もカブス打線を止められなかった。ブルペンデーとなったこの日は7投手をつぎ込んだが、2点リードの5回に登板したジャック・ドレイヤー投手が3四球でピンチを招き、2本の適時打と犠飛で4点を失ってしまった。
指揮官は「相手打線は好調だが、私たちも多くのミスを犯してしまった。解決しなければいけない問題がいくつかある」と苦言を呈した。乱調のドレイヤーについては「間違いなく理想的な登板とは言えない」と指摘した。
守備や走塁ミスも目立ち、「投げる場所を間違えて失点に繋がったり、大量得点を奪える場面で牽制死があったりした。相手に余計なアウトを与えた。好調のチーム相手に(無駄なアウトを)献上することはできない」とも述べた。
東京シリーズでは2連勝したカブスに対して連敗。「トウキョウでプレーしていた時、タッカーは絶不調だった。ピート・クロウ=アームストロングは私たちをお得意様にしている。彼ら2人だけでなく、打線は好調で投手もいい」と脱帽していた。
(Full-Count編集部)
