大谷翔平は“パパ初安打”もド軍逆転負け 2戦連続の悪夢…今季のカブス戦負け越し

カブス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
カブス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平は「父親リスト」から復帰後3試合目で初安打を放った

【MLB】ドジャース 7ー6 カブス(日本時間24日・シカゴ)

 ドジャースの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地でのカブス戦に「1番・指名打者」で出場し、5打数1安打だった。チームは6-7で敗れて2連敗。前日22日(同23日)はサヨナラ負けを喫し、この日は7投手の継投も実らず。逆転負けの“悪夢”にデーブ・ロバーツ監督も呆然としていた。

 大谷は初回無死の第1打席はボイドの初球を打つも左飛に倒れた。3回1死一、二塁で迎えた第2打席は3球目のスライダーをライトに運んで満塁の好機を演出した。この日が父になって3戦目。見せ場を作った。体勢を崩しながらも右前に落とし、復帰3戦目、11打席目で“パパ初安打”を記録した。

 ただ、5回1死一、二塁の第3打席は2球目の直球を左飛。6-7で1点を追う6回2死二、三塁、第4打席の好機では詰まった遊飛に倒れていた。第5打席は空振り三振だった。

 大谷は18日(同19日)に真美子夫人の出産に備えて父親リスト入り。翌19日(20日)に長女誕生を自身のインスタグラムで報告した。2試合欠場した後、20日(同21日)の敵地・レンジャーズ戦で復帰した。前日22日(同23日)は、カブスの今永昇太投手に対し、第1打席は敵失で出塁するも、第2打席と第3打席は連続で三振。今永との対戦は3打数無安打で、計10打数無安打となっていた。

 チームはまさかの逆転負けで2連敗。今季のカブス戦は3勝4敗の負け越しで終えた。25日(同26日)からは本拠地に戻って仕切り直す。

(Full-Count編集部)

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