大谷翔平は「酷い」 LA番記者も思わず“苦言”、好機で凡退…復帰後は1安打

第2打席の復帰初安打もポテンヒット
【MLB】カブス 7ー6 ドジャース(日本時間24日・シカゴ)
なかなか状態が上がらない。ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地でのカブス戦に「1番・指名打者」で出場。「父親リスト」から復帰後初安打を放ったものの、好機で凡退するなど5打数1安打に終わった。米記者も思わず「ちょっと酷い……」と、打撃に“注文”をつけている。
第1打席は左飛に終わったが、3回1死一、二塁で迎えた第2打席はポテンながら右前打をマーク。長女誕生後から11打席目で初ヒットを放った。しかし以降の打席は快音なし。5回1死一、二塁の第3打席は左飛。6回2死二、三塁の第4打席でも詰まった遊飛に倒れ、2打席連続で得点圏で凡退した。一打同点の9回1死の第5打席も空振り三振だった。
大谷は「父親リスト」から復帰後の初戦は3打数無安打、前日の試合も今永昇太投手に完璧に抑えられるなど4打数ノーヒットで、この日を含めて12打数1安打と結果が出ていない。バットとボールの距離もかなり離れているように感じる。
ドジャース専門ポッドキャスト「インサイド・ザ・ラビーン」で司会を務め、米スポーツ局「ESPN」の番組にも出演するブレイク・ハリス氏は、9回に簡単に三振する姿を見ると、思わず自身のX(旧ツイッター)を更新。「ショウヘイは酷い感じだ……」と“苦言”を呈していた。
大谷も機能しなかったチームはこれで2連敗。同地区はパドレスやジャイアンツなどが好調を維持する中、昨季のワールドチャンピオン、そしてMVPは復調することができるだろか。
(Full-Count編集部)