打てない大谷翔平、敵軍メディアがつきつけた「2-0-0-21-7」 米“ニヤリ”「素晴らしい」

カブス戦は今季7試合で29の5、打率.172
【MLB】カブス 7ー6 ドジャース(日本時間24日・シカゴ)
ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地でのカブス戦に「1番・指名打者」で出場。「父親リスト」から復帰後初安打が生まれたが、カブス戦は今季7試合で打率.172。敵地放送局は“完勝”にご満悦のようで、特別な投稿を行った。
大谷の今季開幕戦は3月18日の東京ドームでのカブス戦だった。今永昇太投手には抑えられたものの、第3打席で今季初安打を放つなど、マルチ安打の活躍。翌日には今季1号を放った。しかし、その後の同カードでバットが湿っていく。
11日(同12日)からの本拠地3連戦では12打数1安打。さらに22日(同23日)からの敵地2連戦では、再び今永の前に3の0に終わるなど4打数無安打。この日も5打数1安打で、今季のカブス戦7試合は29打数5安打1本塁打、打率.172、OPS.560と不発だった。
カブス地元放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」は試合後、自社X(旧ツイッター)を更新。「カブスは直近2シリーズでショウヘイ・オオタニをしっかり抑え込んだ」と綴り、「21打数2安打 0HR 打点 7K」と成績を紹介した。米ファンも相手主砲を封じたことで「投手陣はよくやった!」「ビックリだよ」とコメントを寄せた。また、ESPNのカブス番を務めるジェシー・ロジャース記者も、カブス戦以外では大谷が打率.302と成績を言及し、誇らしげだった。
復帰後は12打数1安打と、本来の打撃とはほど遠い結果が続く大谷。1日の休養日を経て、本拠地に戻る25日(同26日)のパイレーツ戦から復調できるだろうか。