阪神・森下、お目覚めの2号 勝ち越し2ランに横浜スタジアム騒然…3月29日以来の一発

開幕第2戦で1号…森原から2ラン
■DeNA ー 阪神(24日・横浜)
阪神・森下翔太外野手が24日、敵地でのDeNA戦の7回に今季2号2ランを放った。勝ち越しとなる一発に場内は大歓声。森下は確信したのか、打った瞬間に指を立て、ダイヤモンドを一周した。
森下は「3番・右翼」で先発。第1打席は併殺、第2打席は死球、第3打席で左飛だった中、同点に追い付いた7回2死二塁、森原の初球ストレートを完璧に捉えた。打球は一瞬で阪神ファンが待つ左翼スタンドへ飛び込んだ。
試合前の時点で20試合に出場し、打率.301、10打点の好成績を残していたが、本塁打は開幕第2戦の広島戦(マツダスタジアム)を最後に出ていなかった。19試合ぶりの一発は貴重な勝ち越しアーチとなった。
2022年ドラフト1位指名で中大から阪神に入団。1年目から10本塁打を放つと、昨季はチームトップタイの16本塁打、得点圏打率.351と勝負強さを発揮し、4番を務めた。11月に行われたプレミア12でも全試合で4番を務め、ベストナイン受賞と飛躍。3年目の24歳は今季どんな活躍を見せるだろうか。