大谷翔平vsジャッジ ベッツが選ぶ“最強打者”は?…まさかの即答「間違いなく」

米メディアのインタビューに4部門で選出
ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が、米メディアの取材に対して、メジャーリーグでの最強の選手を独自に選出した。スピード、守備、打撃、ルックスの4部門があり、予想通りのスーパースターに加えて「突然変異」と称されたパワーヒッターの名前も上げている。
米メディア「Fanatics View」のクリス・ヘンダーソン記者が、自身のX(旧ツイッター)で、ベッツへのインタビュー動画を公開。その中でベッツは4部門について、それぞれ最強の選手を答え、自身の視点で選手たちを称賛した。
まずは、スピードについて今季MLBデビューを果たしたレイズのチャンドラー・シンプソン外野手を指名。ベッツは「私たちが必要としているスピードの持ち主だよ。ハハハ」と笑顔で回答した。昨季はレイズ傘下1A+と2Aで104盗塁を残し、今季レイズでMLBデビューを果たした注目株だ。
続いて記者から「自分を選ぶこともできますよ」と問われた守備は、少し悩んだ様子。「守備力で自分を選ぶことはできないよ!」と謙遜しつつ「うーん。多分……マット・チャプマンかな。そうだね、マット・チャプマン」と、ジャイアンツで5度のゴールドグラブ賞に選ばれた名手を選んだ。
打撃については「思い浮かぶのは2人。ショウヘイとジャッジだね。差をつけることはできないけど、間違いなく2人のどちらかだ」と即答。昨年のナ・リーグMVPで同僚の大谷翔平投手、ア・リーグMVPでヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手を挙げた。
最後の問いはルックス(存在感)。これにベッツは「ああ。うーん。どうしよう。これも(大谷とジャッジ両者)同じくらいなんだ。その他に思いつくのは(ヤンキースの)スタントンくらいだよ。この人も突然変異だね」と笑顔で回答。今季は開幕前から両肘の痛みで長期離脱の可能性も出ているが、規格外のパワー誇る大砲は、やはり大谷とジャッジにも引けを取らない存在感があるようだった。
(Full-Count編集部)
