ド軍テオが「異次元」と話した日本の“光景” 東京遠征は「素晴らしい体験」

米スポーツ局の番組で振り返った日本
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手が、3月に東京ドームで行われたカブスとの開幕シリーズについて、米スポーツ局の番組で振り返った。日本の文化や観客との交流に加え、ボールの飛びやすさの違いについても言及した。
米スポーツ局「MLBネットワーク」の番組「インテンショナル・トーク」の公式X(旧ツイッター)は23日(日本時間24日)の投稿で、その発言を紹介。ヘルナンデスは日本での時間を「グレートだったよ。彼らは全員に対してリスペクトを持っているんだ。そして、野球への情熱は異次元」と、日本のファンを大絶賛。続けて「(日本の)食べ物に挑戦したり、人と触れ合ったりして、文化の違いを感じることができた。素晴らしい体験だったよ」と語った。
番組のコメンテーターで元レッドソックスのケビン・ミラー氏は「ボールは飛びましたか? スタジアムの違いは何か感じましたか?」と質問。ドジャースは開幕戦の前に巨人や阪神とプレシーズンゲームを行っており、試合ではMLBの公式球とNPBの公式球の両方が使用された。日本では“投高打低”が顕著になっていることから、日米でのボールの違いが議論を呼んでいた。
しかし、ヘルナンデスは「(飛び方は)普通だったと思うよ。MLB球を使っていたから普通だったのかもしれないけど。日本のボールと違いがあるのかわからないけど、向こうでプレーした試合は普通だったよ」とコメント。自身は巨人とのプレシーズンゲームで本塁打を放っており、特に飛び方に違和感はなかったようだ。
(Full-Count編集部)