WBCに16勝エース右腕が参戦表明 日本連覇に“難敵”…プエルトリコ代表が逆襲へ

ロイヤルズのセス・ルーゴ【写真:ロイター】
ロイヤルズのセス・ルーゴ【写真:ロイター】

プエルトリコ代表に昨季ア・リーグCY賞投票2位の右腕が

 ロイヤルズのセス・ルーゴ投手が2026年に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にプエルトリコ代表として出場すると、23日(日本時間24日)に球団が発表した。昨季は16勝をマークしており、主戦投手としての活躍が期待される。

 祖父がプエルトリコ人のルーゴは、2017年の第4回大会にもプエルトリコ代表として出場。準優勝に貢献した。前回大会時はFAでパドレスに移籍した直後で、出場はしていなかった。

 2023年には26試合に先発して8勝。昨季はロイヤルズで33試合に先発して16勝9敗、防御率3.00の好成績をマーク。ア・リーグのサイ・ヤング賞投票では2位に入っていた。

 プエルトリコ代表は、前回大会ではマーカス・ストローマン投手やホセ・べリオス投手らが先発を担い、準々決勝でメキシコに敗戦。次回の大会では、すでにメッツのフランシスコ・リンドーア内野手が主将を務めることが発表されている。

 プエルトリコ代表は、仮に日本代表が勝ち進んだ場合は準決勝以降で対戦する可能性がある。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY