キャベッジ復帰で“激化する”外野争い 巨人若手にOB指摘「甘さがあるんじゃないか」

高橋尚成氏がYouTubeチャンネルで巨人の外野争いに言及
巨人、メジャーリーグなどで活躍した高橋尚成氏が自身のYouTubeチャンネル「高橋尚成のHISAちゃん」を更新。25日に出場選手登録された巨人のトレイ・キャベッジ外野手のチームに与える影響などについて言及した。
新外国人のキャベッジは13試合で打率.309、3本塁打、8打点と打撃好調も、12日の広島戦(マツダスタジアム)で相手選手と交錯。左手親指を負傷し、15日に出場選手登録を抹消された。
最短10日間で復帰したキャベッジ。高橋氏は「「外国人選手は治るのが本当に早い。痛くてもやっているのかもしれない。体に対してのメンテナンスがしっかりしている」と解説した上で「打線の迫力がなくなっている。2番でガンガン打ってくれたら」と期待した。
今後の外野布陣については「キャベッジを使うでしょう。ヘルナンデスの代わりに笹原選手とか若林選手が入るかもしれない」と予想。一方で期待の秋広優人内野手、浅野翔吾外野手がアピールできていない点に「寂しい」と吐露した。
2軍でも秋広は打率.155、浅野は同.091と不振。「1割台の打者と0割台の打者を1軍に推薦することは間違いなくできない。殻を破るのは本人たちの意識の問題。まだまだ野球選手としての甘さがあるんじゃないか」と厳しい指摘をしていた。