OBが仰天「予想はるかに超える」新人の“魔球”　「めちゃくちゃ外される」衝撃の14.63

五十嵐亮太氏がYouTubeチャンネルで燕ドラ3左腕・荘司を絶賛

　日米で23年の現役生活を送った五十嵐亮太氏が、自身のYouTubeチャンネル「イガちゃんねる」を更新。開幕から中継ぎで快投を続けるヤクルト・荘司宏太投手を絶賛した。

　駿台甲府高、国士舘大を経てセガサミーから昨秋ドラフト3位で入団。開幕2戦目の巨人戦で1回2奪三振無失点と上々のプロデビューを飾ると、その後も無失点投球を続けている。

　20日の巨人戦では初めて2回を投げて無安打3奪三振無失点。ここまで7試合8回無失点で13三振を奪っており、奪三振率は驚異の14.63を誇る。

　直球とチェンジアップが武器で、五十嵐氏は「チェンジアップもいいけど、他のボールもいい。変化球で空振りが取れている」と評価。直球も「癖があって効いている」とし「高低で空振りが取れている。打者はめちゃくちゃタイミングが外されている」と凄さを表現した。

　さらに「フォーム的にスライダーがストレートに見える。出だしが見えにくいフォーム」と解説。キャンプ中から24歳左腕を高評価して注目してきたが「予想以上、予想をはるかに超えるピッチング内容」と驚いていた。