“衝撃投球”の36歳右腕を絶賛「めちゃくちゃいい」 元日本人メジャーが挙げた武器

五十嵐亮太氏がYouTubeチャンネルで燕・石山を絶賛
日米で23年の現役生活を送った五十嵐亮太氏が、自身のYouTubeチャンネル「イガちゃんねる」を更新。プロ13年目を迎えたヤクルト・石山泰稚投手の復活ぶりを称賛している。
2012年ドラフト1位でヤクルトに入団。2014年から2年間は先発も務めたが、2016年以降は救援に専念し、2018年には71試合に登板して35セーブを挙げるなどクローザーに君臨した。
ただ近年は本来の調子からは程遠い内容。2024年は3年ぶりセーブを挙げたものの37試合で1勝0敗5セーブ8ホールドで、防御率4.35だった。
今季は開幕から8試合に登板。5日の中日戦では3者連続3球三振の離れ業で今季初セーブを挙げるなど、ここまで計8回無失点で11三振を奪い3セーブ4ホールド、走者を1人も出していない快投を続けている。
復活した36歳右腕を、五十嵐氏は「真っすぐの切れ、回転軸、これがめちゃくちゃいい」と絶賛。5日の3者連続3球三振は「切れとコントロールがヤバかった」と表現し「今年は真っすぐが凄い。低めに沈まずズン! とくる。初々しいというか、ボールがピチピチしてる」と驚いていた。