巨人のキャベッジが1軍復帰、開幕から打率.309、3本塁打 西武ドラ2の渡部聖も昇格

親指負傷で抹消から復帰
25日のプロ野球公示で、巨人はトレイ・キャベッジ外野手を登録した。新外国人として入団した今季は開幕から打撃好調も、左手親指を負傷したため抹消されていた。
開幕カードで2試合連続本塁打を放つなど、13試合で打率.309、3本塁打、8打点を記録。だが、12日の広島戦(マツダスタジアム)で走塁中に一塁手と交錯し、左手親指を負傷。15日に抹消されていた。
抹消後も2軍で復帰2試合目に3打数2安打を記録していた。巨人は24日にエリエ・ヘルナンデス外野手を抹消。全22試合に出場するも、打率.218、1本塁打、6打点と低迷しており、代わって昇格したキャベッジに打線の軸としての期待が高まりそうだ。
このほか同日、阪神の熊谷敬宥内野手、中日の土田龍空内野手、日本ハムの玉井大翔投手、ロッテの池田来翔内野手、オリックスの山崎颯一郎投手、西武の渡部聖弥外野手が登録された。ドラフト2位入団の渡部聖は新人ながら11試合で打率.429と活躍していたが、右足首を痛めて13日に抹消されていた。
(Full-Count編集部)